女性なら多くの人が悩んでいること。
多くの日本人が抱えている肌トラブルの1つが「シミ」です。
特に30代を超えると急に
「シミが増えた・・・。」
と悩む人が増えます。
アラフォーにもなると、シミ対策ケアは必至となります。
でも、ひとまとめに「シミ」といっても、原因、形状、できる場所、治療法が異なっています。
「シミ」にもさまざまな種類があるのを知っていますか?
「シミができたから・・・。」
と安易にケアしようとしていませんか?
安易なケアでは、かえって悪化さてしまう場合もあるんです。
間違ったケアしないためにも、まずは、シミには様々な種類があるということを知っておきましょう。
シミの種類は?あなたのシミはどれ?
・老人性色素斑
頬やこめかみにできやすく、数ミリ程度の丸い形状のものが多いです。
一般的な「シミ」と呼ばれるものです。 シミの中でも最も多い、「紫外線」が原因となって起こります。
通常は40代~シミとして出てくる場合が多いのです。
しかし、色白の人や、紫外線を日常的に多く浴びるような人は、早くて20代~出てしまうこともあります。
私も、20代のころからシミが出てきました。
シミが出てくる年齢は、個人差があります。
・肝斑
頬・鼻の下・額などに左右対称に濃淡の均一なシミができます。
紫外線が直接的な原因ではなく、ホルモンバランスが影響していると考えらえています。
ホルモンバランスが崩れる30代以降、アラフォー女性に多く見られます。
多くのシミは美白化粧品などでのケアによって、改善効果があります。
しかし、肝斑に関しては、安易な自己ケアによって悪化する場合があるので注意しましょう。
・雀卵斑
一般的に「そばかす」と呼ばれているシミの一種です。
小さな斑点が鼻を中心に顔全体に散らばって出ます。
遺伝的な要素が多くあり、子供のうちに出るのが通常です。
米粒のような不規則な形状です。
成長とともに増加し、紫外線を浴びることで、色が濃くなってしまうことがあります。
・その他
「遅発性両側性太田母斑」…生まれつきアザとして出る
「脂漏性角化症」…イボ状にシミが盛り上がった状態で出る
「炎症性色素沈着」…ケガやニキビ跡の色素沈着が原因
「花弁状色素斑」…日焼けによる水ぶくれ跡でできる
「摩擦黒皮症」…強い摩擦刺激やしめつけが原因
「シミ」の種類だけでも、これだけの種類があることを知っていましたか?
今回あげた以外でも、まだまだシミの種類はあります。
大事なことは、自分のシミにあったケアを行うことです。
ひまし油を使ったケア、重曹を使ったケア、化粧品を使ったケアなど、ケア方法もさまざまあります。
ひまし油を使ったケアについては【ひまし油でシミが消える?使い方や注意点をも守って!】も読んでみてくださいね。
そのためにも、自分のシミがどのタイプになるのかを知っておきましょう。
自身のシミについて、正しい知識を身に着け、正しいケアをしていきましょう。